一息ついたところです

一息ついたところです

6月中旬以降から昨日まで完了報告続きのリフォレストでした。
中には1年以上かかった案件もあり、無事完了の日を迎えられてほっとしてます😮‍💨
相続手続き以外は遺言書作成と家族信託を主軸としているリフォレストですが、
今回1年以上かかった手続きはなんで?どんなことで?といいますと・・・

当初のご相談内容は、入院することになった叔父から通帳を渡されて、頼むと言われた。叔母は認知症で施設で寝たきり。二人の間に子供はなし。甥の自分が財産を管理していくにはどうしたらいいか?というものでした。
お話を聞いて、判断能力のある叔父様は「家族信託」、すでに判断能力がない叔母様には「後見人」を付けようと司法書士と連携してスタートさせました。
叔父様の家族信託は組成できましたが、叔母様が後見申し立て前に亡くなられて、その後叔母様の相続手続きが終わらないうちに叔父様も亡くなられて数次相続に、とどんどん状況が変わっていき、結果、叔父様は「信託終了手続き」、叔母様は「相続手続き」、そして相続後の「不動産の売却」と「遺品整理」へと手続きは移行していきました。

叔母様の相続は数次相続・代襲相続共にあり、相続人調査人数は20名で収集した戸籍は45通、会ったこともない面識のない方たちで遺産分割協議しなければいけないので、居所調査、連絡がつくかどうか、連絡がついても協議に参加してもらえるかどうか、時間がかかったのはそんな事情の相続手続きだったからでした。

今回の叔父様と叔母様のケースは、最低でも遺言書は欲しかったケースです。
突然、叔父様に頼まれたことから調べて「家族信託」を知ってリフォレストに辿り着いたとのことでしたが、まだまだ「家族信託」を知らない人は沢山いそうですね~。
家族信託は、生前の財産管理と死後の財産の承継先を決められるものなので、認知症対策と遺言書の機能があるので皆さんに知っていただきたいおすすめの生前・死後対策です👆
ですが、手続きは判断能力があるうちにしかできません。判断能力がなくなってしまったら後見人をつけるしか術がないので、できるうちに対策はしておく!これ鉄則です!
複雑な事情がある、子供がいない方など気になった方はお問合せください🤗
一気に手が離れたので、今なら少し余裕あります😊









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